ルミノール マリーナ

高級腕時計パネライのルミノール マリーナは、パネライで最も人気のあるデザインを採用した時計である。デカ厚時計と呼ばれる所以である44mmケースと、少しこぶりな40mmケースが存在する。パネライマニアの間では44mmケースの時計が支持を集めているが、スーツでの着用などのフォーマルな場では、時計が衣服からはみ出るということから、40mmも根強い人気を誇っている。ムーブメントこそ自社製ではないが、パネライのデザインの特徴であるリューズガードや、高い視認性のある文字盤、9時位置にスモールセコンドが搭載されており、人気の高いモデルである。

ルミノール マリーナ は、ポリッシュ仕上げのスティールケースを採用し、アリゲータストラップもしくは、パネライ製のメタルブレスレットがある。電車でスーツから覗くパネライの時計はインパクトがあり、目立つことこの上ない。基本モデルは、品番「PAM00111」「PAM00113」「PAM00177」がある。

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ルミノール ベース

ルミノールベースはパネライの中で、最もシンプルであり、入門時計的なモデルである。 1940年代後半、どんな悪条件化でも精度を保ち、その耐久性に優れ、高い視線性を発揮する腕時計として作られた。デザインの特徴やその耐久性の高い品質は、過酷な軍事環境での使用に耐えうるように設計されており、現在もその名残を多く残している。

ルミノールベースの特徴は、やはりパネライの基本デザインを全て押さえたかのようなフラッグシップのようなデザインである。水中や暗闇の中でも読み取りやすい、シンプルで大型の文字盤と蛍光塗料。パネライの特許でもある、リューズをガードするレバーを備えたリューズプロテクターがひときわ時計としての完成度を高めている。現在では、数百メートルの深海で使用されることはまずないだろうが、もちろんその耐性を高めるための実用的デザインが繁栄されているのだ。

ルミノール ベースは、パネライの中でも中古腕時計としても人気が高くブランド買取店が高値で買取してくれる。 パネライの時計は他の時計よりも外装ケースまわりが湛然に磨き込まれており、上品にしっかりと作られているので傷がつきにくいのも特徴である。 ルミノールベースはパネライの廉価モデルのように扱われることの多いモデルだが、逆にその最低限の機能のために、パネライという腕時計の本質を際立たせた一本だと言える。ルミノール ベースの品番は、「PAM00114」「PAM00112」「PAM00176」
である。興味があれば是非、購入をオススメする。

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高級腕時計としてのパネライ

パネライの腕時計は、前回にも書き記した通り、本来は軍用としての腕時計として存在していた。しかし、業績不振を上受け1993年より一般向け時計の製造、販売を限定的に展開する。最近では、映画『トランスポーター』『トランスポーター2』でもジェイソン・ステイサムによって着用され、パネライの高級腕時計としての認知度は高まっている。(着用モデルは、LUMINOR DAYLIGHT、品番はPAM00236)

1997年からスイスのコングロマリット、リシュモングループの傘下の時計ブランドになる。パネライの時計は外観こそ軍用時代を忠実に再現していたが、ムーブメントはエタ等の安価な汎用品を採用していた。時計マニアの間では、ガワ時計として有目であった。2005年に自社製ムーブメントを搭載した時計を発表し、マニュファクチュール化した。現在では、ETAを搭載しない完全自社モデルも販売されており、従来の視認性の高いデザインを踏襲しつつも、デザインを一新し、上品なイメージを加えた。また、パネライの時計自体のパワーリザーブ機能は、同価格帯の高級時計と比べても比較的に長時間であり、ビジネスシーンでの使用にも耐えうる時計となっている。

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オフィチーネ・パネライのデザイン

オフィチーネ・パネライはイタリアの高級腕時計ブランド。腕時計のデカ厚ブームの火付け役とされるパネライは、近年の腕時計の大型化のトレンドを生んだと評価も高い。しかし、元々は創業者のジョヴァンニ・パネライが、フィレンツェに設立された精密機器メーカーだった。

パネライはイタリア海軍より依頼を受け、特殊潜水部隊のために軍事用のダイバーズウォッチ「ラジオミール」を製品化することに成功する。そのデザインは、潜水服の上から装着できるよう長いベルトと視認性の高さを維持するように47mmのものが採用された。また、秒単位の任務を遂行するため、9時位置の右側にスモールセコンドを設計し、大型のリューズガードを設置し、リューズを押さえつけるようにガードすることで密閉度を上げ、200mの防水性を持たせることに成功する。現在でも、このデザインは採用されており、パネライと言えば、大きな文字盤とリューズガードを思い浮かべる人も多いだろう。

パネライの時計が、実際に軍事利用されたアレクサンドリア港攻撃では深海においても高い視認性を発揮し、作戦に参加し捕虜となったエミリオ・ビアンキは戦後「この時計がなかったら、作戦そのものが遂行不可能だったであろう」と証言している。現在も続く、パネライのデザインはこういった背景から、軍事利用における視認性と堅牢性を高めた結果である。

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